まけへんで

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欲望の資本主義2019

上海に帰ってきた。

上海の家ではインターネットテレビを契約しているので、日本のほぼ全てのテレビチャンネルの番組を約1週間分が好きな時に見ることができる。

タイトルに惹かれてNHKのBS1で放送されていた「欲望の資本主義2019」という番組を見た。

なかなかいい内容だった。

アマゾンで調べたら関連書籍が2冊あったので、Kindle版を早速購入しておいた。

大学時代は、「経済は日経新聞を読んでたら十分やで」って自分で思い込み生物学専攻にも関わらず日経新聞と日経ビジネスを4年間定期購読し相場師になる夢を見ていた。

しかし経済の本質を理解するにはやはり学問的な事を理解する必要がありノーベル経済学賞を取る人の理論や考えを拝聴するのは必要だと思う。

それにしてもNHK はたまにいい番組を作るね。

大学を卒業して最初に働いていた商品先物業界時代に本屋で見かけた「マネー革命」も思い出に残っている。

この本のおかげで人生を方向転換できたと言っても過言ではない。

この本もNHKのドキュメンタリー番組から派生した本で確か3部構成になっていた。

当時、相場界もインターネットや金融工学の時代になり始めているのに、自分が働いている業界(会社)は相変わらず電話とFAXが中心で「こらあかん」って業界を見切って証券会社に転職をした。

ユーチューブで検索したら、当時のNHKの番組が一部だかアップされていたので視聴したが

ビクター・ニーダーホッファーが取り上げられていた放送回で彼の最初と最後での目つきがまるっきり違っているのが印象的だった。

 

こんな天才達でも相場の波に飲み込まれるのだから、自分のようなレベルの人間はやはり本業があってこその相場だと再認識させられた。