凱旋門賞観戦
中国の国慶節休みを利用して
パリへ行ってきた。
凱旋門賞の日本馬の応援がメインの目的。
サトノダイヤモンドが出走して以来のパリ行きとなった。
東方航空のプラチナ会員特権で年間4回国際線のフライトを税金分の差額を追加すれば、エコノミー席をビジネス席にアップグレードしてくれるのでビジネス席で行ってきた。
座席がフルフラットになるので10時間以上のフライトでも熟睡が出来て快適だった。
今年の凱旋門賞には日本馬は三頭出走したが、またまた惨敗した。
エルコンドルパサー、オルフェーブル、ディープインパクト級が行かないと厳しい。
今年はアーモンドアイが出走を取りやめたのがもったいなかった。
ヨーロッパの馬場は、自然の山や森を利用しているので、日本の競馬場のように綺麗な楕円形ではなくまた地面もスタートからゴールまで凸凹していて芝も深くハードなコースとなっている。そのためにタイムは出ないが力が必要なコースになっている。
日本の中央競馬には10ヶ所のコースがあるのだから2つか3つは自然を利用したハードなコース設定にしたら競馬にも幅が出るしヨーロッパに通用する日本馬が出てくるのではないのかな。
日本の競馬はタイムを競い今年に入ってもタイムレコードが更新されている。
ヨーロッパの競馬で勝とうと思わなければJRAは、今のままの形態で馬券を売り続けていればいい。
しかし日本の競馬が競馬後進国とイギリス、フランスから見られてきた歴史的背景を考えると、凱旋門賞を勝てる日本馬を見てみたい。